公道とは思えない細い山越えの道を行き、久里浜を目指す。
車道に出る。
浦賀港拓道碑がある。明治4年に久里浜坂が切り開かれた経緯が記されているという。
坂を下り、右に入ると広い境内の若宮神社がある。
耳が大きく、垂れている鬼顔の昭和10年(1935)の「江戸尾立」狛犬がいる。
右アの尾がソフトクリームのようにねじれて立っている。
神社の由来碑が大きな台石にのっている。
この台石に「浦賀工場の寄贈にして、日露戦役の際旅順口閉塞船弥彦丸に利用せしものなり」
と書かれている。
京急久里浜で乗車して、帰宅。 |